1. 日本臨床内科医会とは
日本臨床内科医会(日臨内)は1985年に日本内科学会に参加した第一線の内科開業医、勤務医などの医師達が結集した集団で、現在会員数は一万四千余名です。
内科医の地位の向上、研鑽などを目指して次のようなことを行っておりますので、是非ご入会ください。
2. 日本臨床内科医会の特色
- 日本内科学会や内科系専門分科会の全国学会の内容は、高度に専門化されたものが多いようですが、日臨内や地区内科医会は直接現在の診療に役立つ内容を重視していますので、診療に多忙な内科医にとっては大変有益です。
- 日臨内の全国学会、地区講演会は診療に支障のないように週末、休日に開催されます。
- 日臨内専門医・認定医の取得、更新のためにも休診する必要はありません。
- 一般臨床から遠ざかりがちな介護施設や、検診機関の医師、休業中の女性医師に、現場に直結した内科学を実感していただけます。
- 医療保険・介護保険に関しては、診療報酬の問題点を浮き彫りにして、会員に情報提供する一方で、内保連や中医協に提言し、これまで多くの提言が診療報酬改定に取り入れられています。
3. 日臨内の会誌(年5回発刊)の内容
- 総説:各分野のエキスパートによる、臨床現場で直ちに活用できる専門知識を解説。
- 日進月歩:臨床内科医としての直近の医学トピックスを各分野1頁ずつ数篇連載。
- 特別寄稿:各分野の専門家が、内科医に役立つ専門内容を連載や短編の形で寄稿。
- 特集:その分野の重鎮と日臨内学術部での、座談会や解説。
- 投稿論文:会員の臨床研究や臨床経験の論文のうち優れたものを掲載。
- シリーズ:1. 他科に聞くシリーズ、2. シリーズ ◆お知恵拝借コーナー
- その他:1. 最新ガイドラインコーナー、2. 医療・介護保険コーナー、3. ITコーナー
4. 地域医療の現場から、5. 会員からのコラム、提言
4. 日臨内ニュース(タブロイド版、8頁、年4回)の発行
論壇、時流、万華鏡(いずれも会員の評論、問題提起など)、各県の現況、会員の声、学会の内容紹介など。
5.入会方法
日本臨床内科医会、各都道府県内科医会への入会はいずれも各都道府県内科医会が窓口になっています。各都道府県の内科医会事務局にお問い合わせください。
各都道府県の内科医会事務局はこちら