日本は世界でも有数の長寿国ですが、すべての人が健康で生涯を送っているわけではありません。健康で生活できる期間(健康寿命)を延ばすことはQOLの向上はもちろんですが、医療費抑制の観点からも大変重要な課題です。
また、介護される人の7割は女性であり、介護する人の7割もまた女性であることから、まず女性の健康寿命を延ばすことが重要であると考えています。
ところが、女性の場合には閉経に伴い骨粗鬆症になりやすく、過活動膀胱も潜在化しやすいことが分かっています。
このような課題を解決し、一人でも多くの女性に健やかな老後を過ごしていただくため、かかりつけ医の団体である日本臨床内科医会は、「女性のミカタ」プロジェクトを応援します。
日本臨床内科医会