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日本臨床内科医会 学術部心療内科班 太田 大介
乳癌に罹患後の不安・抑うつ事例、コロナ禍での病気不安症事例を挙げ解説しました。臨床現場での不安は、短期的不安⇔長期的不安という時間軸、現実的不安⇔実存的不安という悩みの深さの軸から分類し対応することが可能です。また、適度な不安が自らの疾病の治療においてプラスに働き重度の合併症を生じにくくする可能性があることを糖尿病患者の研究を挙げて解説しました。不安はよりよく生きたいという気持ちの裏返しなのです。